日記2017/03/11

なら景観フォ-ラムに参加してきました。(景観デザイン賞2016)

私達の住む 古都 奈良!

ならの景観について、建築設計の観点から勉強する機会がありました。 私達の住む奈良県、古都なら! ほぼ、7割が田園風景であり、また、寺社・仏閣があちこちにあります。それでいて、都市圏にも近い県。

このならの風景を残しつつ、設計士として どんな設計をしていけばよいのか。

基調講演として、『京都工芸繊維大学デザイン・建築学系教授の 長坂 大氏』 の講演です。

簡潔にまとめると、景観というのは、ただその風景になじむ色彩・形をそろえるだけでなく、違った色彩や違った形であっても、目に入ってくる風景に高度なセンスにより提案できれば、OKではないか。という、発想も大事である。ということです。

日本は、色・材質・形を単純に決めがちであるが、北欧では、設計士の高度なセンスにより、違った形・材質の建物でも、受け入れる習慣があるようです。
例えば、古いレンガ造りの建物が並んだ町並みに、アルミ色のシンプルな現代建築でも その風景になじむ高度なセンスの建物が 1軒だけ建つことによる、センス。これが、受け入れられるようなのです。時代にあった風景を残していく。これが、景観を守るこyとに繋がる。
ただし、設計士の高度な熟練の設計センスがあっての話で、設計士の役割と責任は非常に高いレベルでないといけない。・・・・・ということです。

日本は、景観条例により、色・形・材質でのみ規制することにより、景観をまもっているので、すべてが新しい風景を生み出すことができない。また、その責任は 行政にあるという体質。もっと、建築設計に自由度を持たせる代わりに、もっと設計士の高度な技術・設計の責任も持たないといけない。 ・・・・なるほど・・・の話でした。

 

目を開いて 風景を刻む必要がありますね!

私も施工専門とはいえ、設計士の端くれとして、その建物だけを見るのでなく、廻りの風景を 目でしっかり見て、感じることが必要であると思いました。
これからの 建築物をみる視点がかわるでしょうね。
もっともっと、色々な風景・建物をみて センスを磨いていかないとダメですよね。
シンプルな材質提案でも その風景にあう デザイン提案することにより、新しい田舎の田園風景に合うんだ。 ということも、今後の新しい提案にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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