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【コラム】室内の紫外線対策について

こんにちは、よねすぎの家です。

ますます気温が上がり、まもなく本格的な夏を迎えますね。
夏になると紫外線の量が気になるところ。6月から8月に増える紫外線は人だけでなく室内にもよくない影響を与えます。

そこで今回は、紫外線が室内に与える影響と対策方法をご紹介します。

■室内の紫外線対策は重要
・窓際の紫外線は屋外の80%以上
紫外線にはもともと窓を通り抜ける性質があり、窓際の紫外線量は屋外の80%以上といわれています。そのため、室内にいるから安心ということはなく、紫外線はしっかりと私たちの肌に届いているのです。

・自分の日焼けだけでなく、室内が傷んでしまう原因にも
紫外線は人の肌だけでなく家具やインテリアにも良い影響を与えません。木材の床や柱、和室の畳は、紫外線の影響で変色してしまいます。

その他にも家具やカーペット、ラグなども紫外線の影響により脱色や変色する恐れがあります。

このように紫外線は、人の肌だけでなく室内が痛んでしまう原因になるため、家具を長く使うためにも室内の紫外線対策が重要です。

■リビング・ダイニングや洋室を紫外線から守るには
室内が痛む原因である紫外線ですが、ちょっとした工夫で対策可能です。たとえば、家づくりの際に、窓ガラスをUVカットタイプのものを選べば室内に入る紫外線の量をカットできます。

窓ガラスにはるUVカットフィルムも販売されているので活用するのもいいでしょう。

洋の印象が全面的に出るリビング・ダイニングや洋室は、遮光カーテンを取り入れるのもおすすめです。遮光カーテンには等級が1から3まであるため、室内の明るさも考慮しつつ選んでください。

■和室を紫外線から守るには
和室もリビング・ダイニングや洋室と同様に、UVカットタイプの窓ガラスやUVカットフィルムを取り入れるのもいいでしょう。

また、日焼けによる畳の変色を気にされる方には、「和紙畳」を採用してみてはいかがでしょうか。

和紙畳は和紙をこより状に細かくして編み込んで作られているため、い草のように紫外線の影響をうけず色味が長持ちします。

家族の健康と家を守るためにしっかりと紫外線対策をしましょう。
次回もお楽しみに。

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