PERFORMANCE

健康と性能へのこだわり

私たちには
家の性能にこだわる理由があります

「健康で快適な暮らし」という言葉に、あなたはどんな住まいを思い描くでしょうか。 家族のコミュニケーションがとりやすい家、家事動線や生活動線のよい家、収納が豊富な家、明るく心地よい家、子どもがのびのび育つ家・・・いろいろ想像がふくらむでしょう。
しかし、どんなに工夫がされていても、凍えるほど寒い家やサウナのように暑い家、カビやダニの発生原因となる結露の起こりやすい家であれば「健康で快適な暮らし」を実現することはできません。
健康で快適な暮らしを叶える大前提は「家の中が常に適温に保たれていること」「温度差による結露を発生させない構造と仕組みをつくること」なのです。
だからこそ米杉建設では、性能にこだわった家づくりを行っています。

01

FPの家とは

一年中、春のような心地よい室温を維持する家

温度差のない住まいは、家族みんなが健やかに心地よく暮らせる家。 そんなFPの家は、独自に開発した高断熱パネルで、床から天井まで住まい全体を隙間なく包み込むから、家中「常春」のあたたかさが続きます。 しかしこのFPの家は、誰もが施工できるわけではありません。「健康で快適な暮らしをお客様に届けたい」という強い想いと高い性能を備えた家づくりができる技術をもった工務店や住宅会社だけが、ビルダーとして認められます。 米杉建設は約30年以上もの間、FPの家の全国グループに加盟する工務店として、優れた断熱性、気密性、換気性能を発揮するFPの家を施工しています。

  • 断熱性

    一般的に、家の中の熱や冷気は窓や屋根など家全体から、どんどん外へと逃げていってしまいます。その逃げていく熱を家の中へ留めるために必要とされるのが「断熱性」です。断熱性が高ければ高いほど熱が移動することを防ぎ、外の寒さや暑さを家の中に入れず、また家の中のあたたかさを外へと逃がさずキープしやすくなります。この断熱性を表す数値が「UA値」です。

  • 気密性

    どこからともなく入ってくるすきま風…。その原因は家の隙間です。断熱性がどんなに高くても、家に隙間のある気密性が低い住まいは、外気が家に入り込むだけでなく、室内の快適な空気も外へ逃してしまいます。このように気密性の低い住宅は、その住宅が持つ断熱性能を十分に発揮できず、住まいの快適性を損なうほか、結露の発生により家そのものもが傷みやすくなったり、健康を害する原因となるカビの繁殖を誘発したりすることも。気密施工はやり直しができないため、建てた後にいくら後悔をしても、住まいを高気密住宅に作り変えることはできません。新築する際の断熱・気密施工がすべてを決めると言っても過言ではないのです。

  • 換気

    家族が元気になれる家は、空気がキレイな住まい。そこで大切になるのが換気。家の中の換気が滞ると、汚れた空気とともに、ホルムアルデヒドといった化学物質やカビ・ダニなど、病気やアレルギーの原因を体内に吸い込むことになります。よねすぎの家では、24時間家の空気を計画的に入れ替える換気システムを採用。気密性が高いため、家の隙間から余計な空気が入りづらく、換気システムが高いレベルで効率的に稼働。PM2.5や花粉も防ぎ、家の中をいつもフレッシュな空気で満たすことができます。

02

よねすぎの家『FPの家』は
無結露50年保証

長きにわたり壁内結露の心配はありません

高い耐久性で、長く頑丈な住まいを維持できる『FPの家』は、断熱パネル内の「無結露」を50年間保証しています。

  • 無結露50年保証ができる理由01

    結露の大きな原因は室内外の温度差。そのため、結露の発生を抑えるには、まず断熱性と気密性を高めることが大切になります。
    『FPの家』は、断熱性が高いウレタンを隙間なく充填させ、木枠と一体化させた断熱パネルを柱にはめ込むほか、開口部周りや外へとつながる隙間には、ウレタンを吹き込んだ後に気密テープを貼ることで、一般的な高気密・高断熱の性能をはるかに上回る超気密・超断熱を実現。
    さらに外壁とパネルの間に通気層を設けるのも重要なポイント。スムーズな空気の流れを生み出すことで、壁内結露の不安を解消しています。

  • 無結露50年保証ができる理由02

    どんなに断熱性と気密性に優れた家でも、それだけでは結露が起こってしまいます。それはなぜでしょうか?
    実は、結露の発生を防ぐためには、室内の湿気を滞留させないことも重要な要素の一つ。そのためには定期的に住まいを換気する必要があります。
    『FPの家』は、高い気密性が可能にした計画換気により、部屋の湿気を室外に逃がしています。
    私たちは豊富な知識と経験で、断熱性と気密性、換気を上手く機能させ、結露が起きにくい環境をつくり、家という大切な資産と家族の健康を守っています。

03

世界でもトップクラスの
断熱性・気密性を誇る
よねすぎの家『FPの家

断熱性能等級7にも対応

品質にとことんこだわった家づくりをモットーとするよねすぎの家。
家を建てた後に、求められる住宅性能基準が変わっても、何も心配する必要はありません。
例えば断熱等級。省エネ性能を表す基準となるこの等級は、2025年から新築住宅に「断熱等級4」以上が義務化され、「断熱等級6」「電熱等級7」が新たに設けられます。
今後、断熱等級4は、最低限達成しなければならない数値となりますが、よねすぎの家はすでに断熱性能4を超えるレベルにあり、最高レベルの「断熱等級7」にも対応しています。

住宅性能に自信があるからこそ数値を公開しています

最近は、どの住宅会社も高気密高断熱を謳っていますが、その性能は決して同じではありません。
気密性や断熱性がどれくらい優れているかは、数値で比較してこそわかるものなのです。

断熱性能
UA=0.39W/㎡・K

断熱性能を表す数値がUA値(外皮平均熱貫流率)。この数値は家から逃げていく熱量を表しており、数値が小さければ小さいほど、断熱性が高いということになります。
FPの家の2021年度全国平均値は、0.39W/㎡・K。これは一般の住宅の半分ほどの数値。いかに私たちのつくる家が高い断熱性能を備えているかが分かります。

気密性能
C=0.38㎠/㎡

快適な空間をつくるために、断熱性能とあわせて欠かせないのが気密性です。その気密性能の指標になるのがC値(相当隙間面積)。建物の外側の面積1㎡に対してどれくらいの隙間があるかを表しており、数値が小さいほど隙間が少ないということになります。
FPの家の2022年度全国平均値は、0.38㎠/㎡。一般的な住宅が9~10㎠/㎡程度とされていることを考えると、その20分の1となるこの基準値は、かなり高いレベルにあると言えます。

暮らしを守る災害に強い家

地震や台風に強い優れた強度を実証
建物にかかる横方向の力に耐える「耐力壁」の強さを数値化した「壁倍率」。
数値が高いほど、地震の横揺れや台風など水平の力に強い壁ということになります。
筋かいとたすき掛けのパネルの耐力壁に荷重をかけて強さの比較実験を行ったところ、
45×90の筋かい耐力壁が通常2.0のところ「5.34」、
同じく45×90のたすき掛け耐力壁が通常4.0のところ「8.08」をマーク。
ウレタンがすき間なく隅々まで高密度で充填された「FPウレタン断熱パネル」は、
一般的な住宅で使用される壁よりも優れた強度を持つことが実証されました。

▼片筋交いパネル 壁倍率5.34倍
▼たすき掛けパネル 壁倍率8.08倍

お客様に安心をお届けするために
全棟で気密測定(お引渡し前に実施)

『FPの家』は、建物にある小さな隙間を見つけ、気密テープで隙間をなくす徹底した気密処理を行います。非常に手間のかかる作業ですが、これを怠ると気密性の高い住まいにはなりません。しかし、本当に隙間を埋めたかどうかは、お客様には確認する術がありません。そこで私たちが実施しているのが一棟ごとの気密測定です。住宅会社の中には、モデルハウスで測定したC値だけを公開しているところもありますが、よねすぎの家では、「FPの家」すべてのお宅で気密測定を行い、結果をお伝えすることで、お客様に安心をお届けしています。

04

超高断熱・超高気密
住まいのメリット

  • MERIT 01

    我慢しなくても光熱費がお得に

    電気代が高くなると、節約したくなるのが光熱費。冷暖房をつけずに暑さや寒さに耐えて、快適さをあきらめていませんか。
    高断熱・高気密の家は、住まいの内外で熱がほとんど移動しないのが特徴。最小限の空調で夏は涼しさを、冬は暖かさを維持します。家中が快適なのにしっかり省エネ。
    我慢しなくても光熱費をしっかり節約することができます。

  • MERIT 02

    暮らしに「しずかさ」をプラス

    何かと気になる屋内外の騒音。勉強や仕事に集中できず、精神的なストレスの原因になってしまうことも。
    『FPの家』は、徹底した気密処理と選りすぐりの断熱サッシとの相乗効果で、毎日の暮らしに「しずかさ」をプラス。
    壁に隙間がないため、屋外の空気をしっかり遮断し、家の中に伝達される音を最小限に抑えます。
    屋内の音も伝わりにくくなるため、映画や音楽を気兼ねなく楽しめます。

  • MERIT 03

    家の中の温度差をバリアフリー

    冷暖房の効いた空間は快適でも、一歩部屋から出ればそこはまるで別世界。あまりの温度差にトイレやバスルームに行くのが億劫になるという人も多いのでは。超高気密・超高断熱を実現する『FPの家』では、そんな不快な温度差を感じることがほとんどありません。
    廊下も洗面室もトイレ・バスルームも、家中隅から隅まで温度差バリアフリー化
    急激な温度変化で起こるヒートショックのリスクを軽減することもできます。

05

基準をはるかに超える!
超気密超断熱が実現できる
理由

FPウレタン断熱パネルで実現する高い断熱性能と省エネルギー

FPウレタン断熱パネルは、優れた断熱性能を提供する高性能パネルです。 外気温に左右されにくく、快適な室内環境を長期間維持することができます。

熱伝導率の低さがもたらす効果FPウレタン断熱パネルの熱伝導率は0.019W/mKと、一般的な断熱材に比べて約30%も低い数値を誇ります。この低い熱伝導率は、外部の熱や冷気が室内に伝わる速度を遅くし、外気温の影響を大幅に抑えます。その結果、年間を通じて効率的な温度管理が可能になり、冷暖房エネルギーの使用を抑えることができます。

一般的な断熱パネル
0.045W/(m・K)
FPウレタン断熱パネル
0.019W/(m・K)

高い断熱力がもたらす快適性FPウレタン断熱パネルの優れた断熱力により、外気温が厳しい冬や暑い夏でも、室内は快適な温度を維持します。断熱性能が高いため、冷暖房の効率が向上し、エネルギーコストを削減できます。さらに、住まい全体の省エネルギー性能が高まることで、環境にも優しい生活を送ることができます。

一般的な断熱パネル
2.2
FPウレタン断熱パネル
5.5

24時間計画換気システム(第3種換気システム)

日々生活をしていると、家の中の空気は汚れていきます。
よねすぎの家は、自然給気と機械による排気で、24時間計画的に部屋の空気を入れ替えるダクト式の第3種換気を採用。空気を逃すことのない気密性があるため、換気システムがより高いレベルで効率的に機能します。
さらに私たちは、家族の人数や空間、間取りなどに合わせて、必要な換気量を計算。それぞれのご家庭の状況に合わせたより良い換気のあり方をお客様にご提案しています。

06

家を長く守り続けるために

地盤改良 『HySPEED工法』

家づくりは土台から。
よねすぎの家は、地盤改良の段階からよりよいものにこだわり、家づくりを行っています。私たちが採用するのは、砕石パイル工法。地盤に孔を掘り、そこに小さく砕いた天然石を詰め込んで石柱(パイル)を形成し、地盤を補強する工法です。
セメント系固化材などを使わなくても、強固な地盤を築くことができ、軟弱地盤にも適応が可能。地震などの揺れにも強く、水はけが良いのも大きなメリットです。天然の素材を使用するため、六価クロムなどの有害物質が発生するリスクもなく、土地の資産価値を守ることができます。
また鉄鋼杭などの人工物を地中に残さないため、借地でも返還時に杭の撤去が求められることはありません。
※地盤の調査結果によっては実施できない場合があります。

防蟻処理 『ボロンdeガード』は、
オプションとしてのご提案

健やかで快適な暮らしをしていただくために、使用する薬剤にもご提案があります。
防蟻処理に使用するのは、ホウ酸を使用した安心・安全な防蟻剤「ボロンdeガード」。ホウ酸は鉱脈をはじめ、海水、淡水、岩石、植物、土壌などに存在する「天然物」です。
人間やほかの哺乳類には害がなく、哺乳類以外の生物には有毒となる特徴があるため、防蟻処理にホウ酸を含む「ボロンdeガード」を使用しても人間に害となることはありません。
非揮発性のホウ酸は、無臭で空気を汚すこともないため、安心して使うことができます。鉱物由来のホウ酸は、分解や揮発することがないため効果が長く持続するのもメリットの一つ。
ボロンdeガードは、業界初の最長15年保証を実現。防蟻は5~10年に一度再処理をすることが推奨されていますが、ボロンdeガードは15年再処理が不要なため、メンテナンスコストを抑えることにもつながります。
※ご希望される方へのオプション提案となります

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