機能性を重視した家

お客様との出会い

ご主人が好きなブルー系と、奥さまが好きな木目調をメインのカラーに採り入れたことで、爽やかでナチュラルな雰囲気の住まいに仕上がりました。

お施主様からの「メンテナンスがかからない方がいい」とのご希望のため、外壁には耐久性の高いガルバリウム鋼板を採用。夏の日差しを遮るため、ベランダの代わりに庇（ひさし）を設けました。

西からの日差しを考慮して、袖壁をつくり西側の窓を少なくしました。

玄関を明るくするため、光が差し込むようにドアの横にスリット窓をつくりました。

玄関を入るとホワイトを基調とした空間に、リビングに入る扉の色だけネイビーに変えてスタイリッシュな印象になっています。

リビングは日当たりを考えて、南側に窓を設置。

キッチンにいてもこどもたちを見守れるよう、カウンターキッチンを採用しました。

「料理中の手元は見せたくない」というこだわりから、リビング側からは手元が見えないように、少し高さのあるカウンターにしています。

「洗濯物たたみなどの家事を畳に座ってしたい」というご要望から、リビングに和室コーナーをつくりました。日差しが差し込む暖かい空間になっています。

リビングには吹き抜けを採用しました。

設計前にお施主様から「リビング階段には区切りの扉をつけたい」というご希望があったのですが、ヒアリングを進めて行くと「冷たい空気が階段から流れてくる」というインターネットの情報を見たとのことでした。

冷たい空気が入ってくる理由は、気密性や断熱性が低いことが原因となるため、弊社の高気密・高断熱の家についてご説明。
よねすぎの家なら冷たい空気は入ってこないので、扉は必要ない旨をお伝えし、区切りをなくしました。

現在、実際にお施主様がお住まいになっていてお話をお伺いしてみると、「全然冷たい空気が吹き込まない！」と実感していただけて「大満足！」との評価をいただいております。

よねすぎの家の高性能住宅ならリビング階段、吹き抜けでも、安心の暖かさをご提供できます。

階段下は収納スペースになっています。
現在はお子様の隠れ家になっているとかいないとか。スペースを有効活用するアイデアです。

家づくりに情報収集は大切です。
ただし、その情報だけで理想の住まいづくりをあきらめないでいただきたいと考えています。

今回のお施主様との家づくりを進めていく上で、改めて気づかされたのは、お客様自身が事前に集めたネットの情報だけで理想の住まいを諦めてしまっていました。

もちろん正しい情報もあると思いますが、ネットの情報が全てではありません。
お客様が望む生活をしっかりと聞いていくことで、本当に満足のいく理想の住まいづくりを実現できるのだと思います。