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【家づくりコラム】高性能住宅ってどんな家?家の性能のチェックポイントをご紹介

こんにちは、よねすぎの家です。

よねすぎの家では、住む人が安心して暮らせる高性能住宅を作っています。
理想のマイホームを建てるなら、快適な生活を送っていただけるように、家の性能の高さで家づくりを考えてみてはいかがでしょうか?

そこで今回は、新築を購入する際に検討してほしい、家の性能のチェックポイントについて6点ご紹介します。

1.耐震性
地震の多い日本では、耐震性は重要な項目の一つです。
耐震性が高い家ほど、より大きな揺れの被害にあっても倒壊や破損が発生しにくくなります。
また、耐震性のある住宅は水平方向の揺れに強いため、台風や強風時も安心です。

耐震性は、耐震等級1〜3の3段階で評価されます。

・耐震等級1
建築基準法レベルの耐震性。すべての建物に備えるべき最低限の性能です。

・耐震等級2
建築基準法の1.25倍の耐震性。災害時の避難場所(病院や学校など)の水準です。

・耐震等級3
建築基準法の1.5倍の耐震性。警察署や消防署など、防災拠点となる建物と同等です。

2.断熱性
断熱性とは、外の熱気や冷気を遮断する性能のことです。
断熱性が高いと外気温の影響を受けにくくなり、効率よく快適な室温を保つことができます。
そのため、エアコンや暖房器具の使用が抑えられ、光熱費の削減に繋がります。

家の断熱性を高めるためには、壁内や床下に断熱材を敷き詰めたり、断熱窓を用いたりする方法が有効です。

断熱性は、UA値(外皮平均熱貫流率)で確認しましょう。
UA値とは、「建物各部から逃げる熱量 ÷ 建物の表面積」で算出される値です。
つまり、UA値が小さいほど熱が出入りしにくく、断熱性が高くなります。

3.気密性
気密性とは、外と室内の空気の出入りの少なさを示す性能です。
建物の隙間が少ないと、室温を調節しやすくなり、省エネルギーで室温をコントロールできます。

また、気密性が高い家は、外気の影響を受けにくいため、断熱性も向上します。
さらに、気密性が高いと、結露が起こりにくくなるため、カビやダニの発生を防ぐことができ、住まいが長持ちしやすくなるのです。

気密性は、C値(相当隙間面積)で示されます。
C値とは「住宅全体の隙間の合計面積÷延べ床面積」で求めた数値で、C値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高くなります。

4.換気性
家を維持する上だけでなく、家族の健康を守るためにも換気は重要です。
換気が不十分だと、湿気による家の劣化や汚れた空気による健康被害などの懸念があります。

換気性を高める方法の一つが、24時間計画換気システムです。
気密性が高い家でも計画的に換気が行えるので、室内をフレッシュな空気で満たせます。

5.耐火・防火性能
耐火性能は、建物の壁や柱などの燃えにくさのことを指します。
一方で、防火性能は周辺の建物から発生した火事の影響を防ぐ性能をいいます。

周辺の建物と距離が近い場合は、すぐに延焼してしまう可能性があるので、耐火・防火性能を備えることが大切です。

耐火に関しては、「耐火建築物」「準耐火建築物」「省令準耐火構造」などの基準があり、耐火構造の「T構造」に該当する住宅は火災保険料がお得になります。

6.防犯性
世界と比べて治安がいい日本ですが、空き巣被害がなくなることはなく、防犯に対する意識が高まっています。
警視庁によると、侵入に5分以上かかるようであれば、7割の空き巣は諦めるそうです。

防犯性を高めるためには、
・2階ベランダや窓への侵入経路を作らない
・敷地内の死角を減らす
・防犯用の強固な窓ガラスを採用する
などの方法があります。

家の性能が高いと安全、快適、経済的といったたくさんのメリットがあります。
詳しい内容のお問い合わせは、高性能住宅の実績が豊富なよねすぎの家にご相談ください。

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