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ZEH住宅の効果やメリットとは?補助金制度などもご紹介

こんにちは、よねすぎの家です。

家づくりを考えている方なら、一度は目にしたことがある「ZEH」。
とはいえ、説明が難しくてよくわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ZEH住宅のメリットや注意点、補助金制度などについて、わかりやすくご紹介します。

■ZEHとは
ZEHとは、「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略称です。
高い断熱性能と、省エネ・創エネ設備を有することで、家庭で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーのほうが多い住宅を指します。

国が推進する住宅の基準で、エネルギーの自給自足を目指して「2023年までに新築住宅の平均でZEHを実現する」という政策目標が設定されています。

※ZEHの「H」は「House(家)」なので単に「ZEH」と表現することもあれば、わかりやすくZEH住宅と呼ぶこともあります。

■ZEHのメリット
・光熱費が削減できる
高い断熱性能と省エネシステムにより、消費電力が抑えられます。
さらに、電力の自家消費ができるため、光熱費の大幅な削減が期待できます。

・災害時に心強い
太陽光発電に蓄電池をプラスすれば、電気の供給が止まってもしばらくの間は自家発電で賄えます。
豪雨や台風、地震などの自然災害に見舞われた際も、非常に心強いです。

・快適に過ごせる
ZEH基準を満たした住宅は高断熱なので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
また、トイレや脱衣所なども冷えにくく、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすヒートショックの対策にもなります。

・資産価値がある
住宅の資産価値には、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)という指標が使われることがあります。
ZEHは、BELSにおいて高いランクに評価されやすいため、もし手放すことになったときに高く売却できる可能性があります。

■ZEHの注意点
・定期的なメンテナンスが必要
太陽光パネルや家庭用燃料電池、蓄電池などは定期的なメンテナンスが必要です。
初期費用だけでなく、維持費や交換費などもかかることを想定しておきましょう。

・光熱費がゼロになるとは限らない
ZEHは、「家庭で消費するエネルギー≦生み出すエネルギー」を満たす住まいです。
しかし、この「家庭で消費するエネルギー」の定義に含まれるのは、冷暖房・換気・給湯・照明設備のみです。
キッチン家電やドライヤー、テレビなどは含まれないため、光熱費が完全にゼロになるとは限りません。
また、太陽光発電は、季節や天候に左右されやすい点も留意しておきましょう。

■ZEHの補助金制度
ZEHの新築住宅を建築・購入する場合、次のような補助金制度を利用できる可能性があります。
・こどもエコすまい支援事業
・地域型住宅グリーン化事業
・戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH) 化等支援事業
・次世代ZEH+
なお、制度を利用するための条件はそれぞれ異なります。
賢くお得に家を建てたい方は、事前に施工会社にご相談ください。

よねすぎの家でも、ZEHの家が建てられます。
高性能住宅(ZEH対応・長期優良・耐震等級3の家)のご提案をしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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