【FPの家の新製品】新時代の断熱材で快適な住まいを実現

こんにちは、よねすぎの家です。

2023年4月、FPの家（住宅用断熱材の製造・販売を行う株式会社FPコーポレーション）が全製品で「世界最高水準の断熱性能」を実現した製品の販売をスタートしました。

今回は、こちらの新製品についてご紹介します。

■FPの家とは？

「FPの家」グループは、北海道から九州まで全国10地区に構成される地域の工務店や住宅会社からなる組織です。地域に根付いた文化や気候・風土に合った新たなデザインや仕様などを探求しながら「本物の家づくり」に取り組んでいます。

「FPの家」は、ウレタン素材を断熱材としてパネル化した先駆者として、1985年から高性能住宅の提供を行ってきました。ウレタン断熱パネルによる「高断熱」、独自の工法による「高気密」、計算しつくした「快適性」、そして構造による「強い家」をつくっています。

■新製品は「断熱等性能等級6・7へ対応」

今回の製品改良では、CO2を元とする水発泡処方から高性能発泡ガス「HFO」へ全面切り替えを行っています。

パネルの厚さはそのままに、熱伝導率が0.024 W/m・Kから「0.019 W/m・K」へ向上。世界最高水準の断熱性を全製品で実現できるようになりました。断熱性が大幅に向上したことにより、断熱等性能等級6・7へ対応しています。

また、今回採用しているHFOは、これまで使用してきたCO2と同等の環境負荷を実現し、オゾン層破壊係数はゼロ、地球温暖化係数も限りなくゼロに近い環境配慮型のノンフロン発泡剤です。

■経年劣化を抑え永く続く高い断熱性能

従来の素材からHFOへ切り替えることにより、経年劣化の原因を小さくできるようになりました。

具体的には、硬質ウレタンフォームにおける熱伝導率の経時変化は透過性が高いことに左右されますが、HFOは透過性が非常に低く、気泡外に拡散することが皆無に等しいため、高い断熱性を長期間維持することができるようになりました。

詳しい内容はよねすぎの家まで、お気軽にお問い合わせください。

次回のブログもお楽しみに！