BLOG

ブログ

【性能コラム】高性能住宅を作るために知っておきたい数値とは?

こんにちは、よねすぎの家です。

高性能住宅を検討する際、「C値」や「UA値」という言葉を耳にしたことはありませんか?
これらの値は住宅性能に関わる重要な指標です。

そこで今回は、高性能住宅をC値とUA値の観点から解説します。

■住宅の性能に関わる指標

住宅の性能は、
・耐震性
・断熱性
・気密性
・換気性
・耐火/防火性
・防犯性
・省エネ性
などの観点から評価されます。
そのうち、気密性と断熱性を表す指標が「C値」と「UA値」です。

■C値とUA値とは?

・C値
住宅の隙間の合計面積(㎠)を延べ面積(㎡)で割って算出します。
値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。

・UA値
UA値は、住宅から逃げる熱量(W/K)を建物の表面積(㎡)で割って算出します。
値が小さいほど熱の損失が少なく、断熱性が高いことを示します。

■なぜ気密性・断熱性にこだわるのか?

では、なぜ気密性・断熱性が重視されているのでしょうか。
それには、おもに3つの理由があります。

・夏は涼しく冬は暖かくて暮らしやすいから
気密性・断熱性が高い家は魔法瓶のような構造になっており、季節を問わず外気の影響を受けにくい状態です。
したがって、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境が手に入ります。

・冷暖房効率が上がってお得に暮らせるから
気密性・断熱性が高いと熱の出入りが少ないため、冷暖房効率が向上し、光熱費の削減に繋がります。

・結露が起こりにくく長く快適に暮らせるから
気密性・断熱性が高い家は外気の影響を受けにくいため、結露が起こる心配がありません。
ダニやカビの発生を抑制でき、建材も劣化しにくく、長く快適に暮らせる住まいになります。

■「FPの家」の気密性と断熱性

よねすぎの家の超高性能住宅「FPの家」は、独自開発のFPウレタン断熱パネルを使用し、優れた気密性と断熱性を実現しています。

・C値
0.39㎠/㎡(全国平均値 ※1㎡当たりの隙間実測平均)
一般住宅の20分の1という高い気密性を誇ります。

・UA値
0.41W/㎡K(全国平均値)
高水準のZEH住宅に匹敵する高い断熱性を達成しています。

家の性能を高めると、安心して長く快適に暮らせます。
高性能住宅をご検討中の方は、実績豊富なよねすぎの家にご相談ください。

次回もお楽しみに!

TOP > e Style Diary > 高性能住宅/よねすぎの家/賢い家 > 【性能コラム】高性能住宅を作るために知っておきたい数値とは?