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【コラム】吹き抜けのデメリットを解消する方法

こんにちは、よねすぎの家です。

吹き抜けは、開放的な空間や家族の一体感を得られるとあって人気です。
しかしその反面、音の響きやすさや温度調整の難しさなどを心配している方も少なくありません。

そこで今回は、吹き抜けのデメリットを解消する方法をご紹介します。

■音の響きやすさ
吹き抜けは家族の気配を感じられる一方、テレビの音や話し声などが2階の居室まで響くため、作業や仕事、睡眠の妨げになってしまうかもしれません。

・間取りを工夫する
寝室や書斎といった静かに過ごしたい場所は、吹き抜けから離れた場所に配置しましょう。

・防音仕様にする
吹き抜けに面した壁に吸音材や遮音材を使うと、音が響きにくくなります。
また、居室に防音ドアを設置することも効果的です。

■暑さ・寒さ
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まります。
そのため、縦長空間の吹き抜けは足元が冷えやすく、暖房をつけても寒さを感じることがあります。

・住宅の断熱性・気密性を高める
まずは、住宅の断熱性・気密性にこだわりましょう。
断熱性・気密性が高いと、冷暖房効率が良くなり、暑さ・寒さを感じにくくなります。

・シーリングファンを使う
シーリングファンとは、天井に取り付ける扇風機のような設備のことです。
室内の空気を循環させて温度ムラを小さくし、快適な温度環境を作り出します。

 

■メンテナンスの手間
吹き抜けの天井に設置した照明器具やシーリングファンは、メンテナンスが気がかりです。

・電動昇降タイプのものを選ぶ
電動昇降タイプのものを選ぶと、電球の交換やシーリングファンの清掃がしやすくなります。
脚立やハシゴも使わないため、安全性の面からも安心です。

以上を考慮し、吹き抜けの魅力を最大限に活かした住まいを実現させましょう。

よねすぎの家では、吹き抜けのある住まいの施工実績も豊富です。お気軽にご相談ください!

次回もお楽しみに。

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