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【FPの家】「FPウレタン断熱パネル」ってどんなもの?性能やFP工法についても解説

こんにちは、よねすぎの家です。

よねすぎの家では、高性能の「FPの家」を採用しています。この「FPの家」には「FPパネル」が使用されていることで、多くのメリットがあります。

そこで今回は「FPの家」についてご紹介します。

■FPの家とは?
独自のFPウレタン断熱パネルを使用し、隙間なく頑丈につくられた高性能で快適な「箱」を実現する住まいです。

■FPウレタン断熱パネルとは?
断熱・気密・換気・耐久性のすべてにおいて高性能を発揮します。木枠パネルにウレタンを注入発泡しプレスをかけて、製品化。

密度の高い硬質ウレタンとなりさらにウレタン樹脂成分が木枠と密着し、パネルと木枠が一体となって強さが高まります。

■FPパネルの実力とは?

・断熱力の高さ
FPパネルの断熱力(※)は4.3。この数値が高いほど、断熱力があると判断されます。他の断熱材の素材と比較すると、ポリスチレンフォームは1.3、グラスウール(16K)は2.2のため、FPパネルの断熱力の高さがわかります。
※断熱力(熱抵抗)=使われる断熱材の厚さを熱伝導率で割った数値

また、「外皮平均熱貫流率(UA値)」は0.41w/㎡k(全国平均値)。UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高くなることからもFPパネルの断熱性の高さが伺えます。

・気密性の高さ
「FPの家」の相当隙間面積(※)は、0.39㎠/㎡(全国平均値)。一般的な住宅は9~10㎠/㎡のため、FPの家の隙間は約20分の1の少なさであることがわかります。
※1㎡当たりの隙間実測平均

■気密化の方法(FP工法)
「FPの家」は建築時と変わらない性能を保ち続けることができます。その理由は工場で製作された断熱パネル(FPパネル)を現場で組み立てる工法にあります。

・パネル相互(または構造体)との接合部の処理をすることによって気密施工が完了。
・接合する際の気密テープは長期間隙間が出ない耐久性の高いものを使用。
・給排水の配管やコンセントボックス、電気配線の施工を行う際も、パネルとの間にできる隙間にウレタンを注入。
・気密テープでしっかりと隙間を無くす徹底した気密処理。

他の断熱材では経年劣化による隙間ができてしまうこともありますが、「FPの家」は建築時と変わらない性能を保ち続けることができます。

次回は【コラム】をお届けします。お楽しみに!

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