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調湿機能のある素材で室内を快適に

こんにちは、よねすぎの家です。

高性能住宅を建てたいと考えている方の中には、建材の調湿機能について興味があるという方も多いのではないでしょうか。
前回のコラムで解説したとおり、高性能住宅は湿気を感じにくいのが特徴ですが、さらに調湿機能のある素材を使うことで梅雨の時期も快適に過ごすことができます。

そこで今回は調湿機能のある素材についてご紹介します。

■調湿機能のある建材とは?
室内の湿度を適切な範囲に保つことができる建材のことです。
湿度が高い場合には水分を吸収し、乾燥している場合には水分を放出する性質を持っています。特に、漆喰や自然塗料は調湿性能が高いことで知られています。

■壁の調湿建材
漆喰や、機能性クロスなどがあります。
機能性クロスではLIXILの「エコカラット」が人気で、漆喰を比較される方も多いようです。

漆喰は、自然素材らしい風合いや 経年劣化が少なくメンテナンスが簡単だというメリットがあります。
一方LIXIL「エコカラット」は機能性とデザイン性を兼ね備えていて種類も豊富なので取り入れやすさもあるでしょう。

また、よねすぎの家では、スイス漆喰「カルクウォール」(アルプスから採れる最純度の石灰石を原料につくられる最高品質の漆喰)を選ばれる方もいらっしゃいます。

■床の調湿建材
ひのきは調湿効果があり、水分を吸収する性質があります。
床材としても適しています。

断熱材の調湿機能も重要
寝室では二酸化炭素が多く発生し、人が歩かない場所や風が止まる場所では湿気が集まります。
ミクロクロスは水滴とは違い、換気を行うことで調湿効果が得られます。
実際の調湿機能を活用するためには、適切な調整が必要であり、専門的な知識があるプロにお手伝いを求めることが効果的です。
調湿機能のある素材を利用して、室内環境を快適にしましょう。

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